菅平高原観光協会

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COLUMN

スギアカツキのおいしいレタスの話
vol.7 サラダに、もっと自由を。

December.2.2019

菅平に、「レタス」あり。

みなさんは、菅平高原が「高原野菜の名産地」であるということを、ご存知でしょうか?標高千メートル超の冷涼な気候と、惜しみなく降り注がれる太陽光から生み出されるレタスには、たくさんの“魅力”が宿っているはずです。ここではそんな期待をこめて、食いしん坊の私が、「菅平レタスのおいしくて楽しい話」を、毎回シャキシャキとつぶやいていきたいと思います。

写真・文/スギアカツキ

料理は、もっと感覚的であっていい。最近そう思うことが、よくあります。レシピ通りに作るのも良いけれど、その日の気分で、自由にちゃちゃっと作ってみる。そんな料理は、とても開放的で明るいパワーをまとっている気がするのです。特に、レタスをちぎって具材を乗せる「サラダ」は、その極み。はい、今日はそんなお話です。

私のお気に入りのお店の一つに、シンガポール発のサラダバー専門店「SALADSTOP!(サラダストップ)」があります。一昨年日本に上陸し、現在は都内のオフィス街に4店舗を構える、まだまだ新しいお店なのですが、他のサラダ専門店と比べると、どこか違う感覚を体験することができるんです。えっ、違う感覚って?そこで今回は、サラダストップで気がついた、「お家で、もっと自由で、おいしいサラダを作るための、5つのヒント」を私なりにご案内してみたいと思います。

①葉野菜(レタス)はたっぷり使う。

私がオーダーしたサラダは、これ。食いしん坊な性格がいつも以上に発揮され、好きな具材を多めにチョイスして作ってもらったのですが、やっぱり主役として輝くのは、「レタス」。量としてはやはり“7割強くらい”がプロも認める黄金バランスでしょう。おいしいレタスがベースにあることで安定感が生まれ、「具材よ!自由にやれ!」というフリーダムな世界がはじまるのかもしれません。できればレタスは、「菅平産」が最高です。

②具材は、感覚的に選ぶ。

このお店で最も驚くのは、約50種の具材について、「言語説明」がほとんどないということ。客は、ガラス越しに実物を見ながら選んでいくスタイルなんです。もちろん店内のメニュー表にも具材リストはありません。これぞ、視覚的・感覚的な体験。「これを組み合わせたらおいしそう!」「きれいなサラダができそうだ!」という“直観”を信じることで、自分らしいお気に入りのサラダが作れるのだと思います。

③具材を刻んで、しっかり混ぜる。

具材を選んだ後に聞かれるのが、 「刻み具合」と「混ぜ具合」について。きっと多くの人は、あらかじめ切ったりちぎったりした食材をポンポンと乗せ、ドレッシングをかけることでしょう。でも、この刻んでドレッシングでしっかり和える工程こそが、サラダで食べる具材達に丁寧な出逢いを与え、融和をさせることなのだと思います。

④定番から脱して楽しんでみる。

具材選びのセンスについても、専門店に学ぶことがあります。例えば、「煮卵」。そう、ラーメンで登場するしょうゆ味のゆで卵なのですが、「サラダに入れてもおいしいぞ!」という体験をさせてくれるのは、外食ならではの魅力です。他にも干イチジクやひよこ豆など、普段入れないものをチョイスして冒険心を潤わせた私。是非皆さんも、ユニークなチャレンジを楽しんでみてください。ちなみに、このお店はサラダのネーミングも斬新。チワワ、ヨボヨボ、マンマ・ミーア!などなど。お家サラダに、かわいい名前をつけるのも、大アリです。

⑤ドレッシングで冒険をしてみる。

ごまライム、シンガポールチリクラブ、スモーキーランチ・・・。サラダストップは「ドレッシング」も魅惑的。そうです、一番実践しやすいマンネリ脱出法は、ドレッシングを変えてみること。スーパーのドレッシング売り場は百花繚乱ですから、気になるものを選び、新たなテイストにチャレンジしてみてください。冷蔵庫にある調味料を駆使しながら、オリジナルドレッシングを調合してみるのも、ドキドキワクワクしますよ。

スギ アカツキ

食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。フードサイエンスや世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。野菜や果物における著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が好評発売中。

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